ちゅう‐ぶん【中分】
1 半分に分けること。「今日より後は天下を—して」〈太平記・二八〉 2 五分五分に扱うこと。対等に見ること。「工藤左衛門祐経と、匹夫下郎の本多と、—の扱ひとはお恨めしい」〈浄・会稽山〉 3 間を...
てら【寺】
1 《礼拝所の意の朝鮮語chyölからとも、長老の意のパーリ語theraからともいう》僧または尼が住み、仏像を安置して、仏道を修行し、仏事を行う建物。寺院。精舎。伽藍(がらん)。 2 (延暦寺を...
とおり‐そうば【通り相場】
世間一般に通用する相場。普通の値段。通り値(ね)。また、一般にそういうものだといわれている評価。「仲介手数料は五分というのが—だ」
な・い【無い】
[形][文]な・し[ク] 1 物事が存在しない。「あやしい節は—・い」「読書に飽きることは—・い」 2 持っていない。「金が—・い」「子供が—・い」「信用が—・い」「品が—・い」「魅力が—・い」...
はん‐つき【半搗き】
玄米を半分程度つくこと。なかば精白すること。また、その米。五分搗き。
はん‐はん【半半】
半分ずつ。半分半分。五分五分。「—に分ける」「—に混ぜる」
フィフティー‐フィフティー【fifty-fifty】
[名・形動]五分五分。半々。「—な(の)勝敗」「—に分担する」
ブレーク‐イーブン【break even】
《五分五分の意》核融合炉において、その運転に要するエネルギーと取り出されるエネルギーが等しくなること。
ほん‐たていれ【本立て入れ】
本気で意地を立てとおすこと。また、その意地。「五分でも引かぬといふは、—の江戸っ子のはらさ」〈滑・浮世床・初〉
りん【凜】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 態度・容姿・声などが、きびしくひきしまっているさま。「—とした声がひびく」 2 寒さのきびしいさま。「—とした朝の寒気」 3 数量がきわめて正確であるさま。「...