ごみ‐じゅく【五味粥】
禅寺で、12月8日の仏成道の日に作る、五穀に味噌・酒かすを入れて作ったかゆ。臘八粥(ろうはちがゆ)。
ごみ‐たろう【五味太郎】
[1945〜 ]絵本作家。東京の生まれ。デザイナーを経て、斬新なタッチと鮮やかな色彩感覚を駆使した絵本を数多く著し、日本屈指の人気絵本作家となる。海外でも高い評価を得て、国内外を問わず多くの賞を...
ご‐みょう【五明】
古代インドで用いられた学問の分類法。仏教では、仏教徒の学ぶ内(ない)と、世俗一般の外(げ)とに分ける。内の五明は、声明(しょうみょう)(文法・文学)・工巧明(くぎょうみょう)(工芸・技術・暦数)...
ごみん‐さん【五眠蚕】
幼虫のときに5回休眠・脱皮してから繭を作る蚕。
ごむけん‐ごう【五無間業】
仏語。無間(むけん)地獄に落ちる5種の悪業。母を殺すこと、父を殺すこと、阿羅漢を殺すこと、僧の和合を破ること、仏身を傷つけることの五つ。五逆罪。
ごむ‐にち【五墓日】
暦注の一。家屋をつくるのには支障ないが、そのほかは万事に凶とする日。
ご‐めい【五明】
《中国古代舜帝が作ったという「五明扇」の略》扇の異称。「持参の扇を見ては…、—はかたじけなや、と礼あるを」〈咄・醒睡笑・三〉
ごめん‐たい【五面体】
五つの面で囲まれた立体。
ご‐もく【五木】
⇒ごぼく(五木)
ご‐もく【五目】
1 五つの品。5種。 2 種々のものが入りまじっていること。「—焼きそば」 3 「五目鮨(ごもくずし)」「五目飯」などの略。 4 「五目並べ」の略。