ぼう‐はち【亡八/忘八】
《仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌(てい)の八つの徳目のすべてを失った者の意から》郭(くるわ)通いをすること。また、その者。転じて、遊女屋。また、その主人。
ぼう‐ふ【亡夫】
死んだ夫。なき夫。
ぼう‐ふ【亡婦】
1 死んだ婦人。 2 死んだ妻。亡妻。
ぼう‐ふ【亡父】
死んだ父。なき父。先考。
ぼう‐ぼ【亡母】
死んだ母。なき母。
ぼう‐も【亡母】
⇒ぼうぼ(亡母)
ぼう‐まい【亡妹】
死んだ妹。なき妹。
ぼう‐めい【亡命】
[名](スル)《「命」は名籍の意》 1 政治的弾圧や思想の相違、宗教・人種的な理由による迫害を避けるために自国から外国へ逃れること。「反体制作家が隣国に—する」 2 戸籍を抜けて姿をくらますこと。
ぼうめい‐しゃ【亡命者】
亡命した人。本国での政治的弾圧や宗教・民族的理由による迫害を避けるために、外国に逃れ、保護を求める人。→難民
ぼうめい‐せいけん【亡命政権】
戦争や革命によって国外に亡命した政府首脳が亡命先で組織した政権で、いくつかの国から正統な政府と承認されたもの。第二次大戦中ロンドンにあったポーランド政府やフランスのド=ゴール政府など。亡命政府。