きょうとまで【京都まで】
林真理子の短編小説。京都を舞台に年下の男性との恋愛を描く。昭和60年(1985)刊行。同年、「最終便に間に合えば」とあわせ第94回直木賞受賞。
きょうと‐メカニズム【京都メカニズム】
京都議定書における温室効果ガス排出量削減目標を、国際的な協力や活動によって達成するための仕組み。共同実施(JI;joint implementation)、クリーン開発メカニズム(CDM;cle...
きょうと‐やっかだいがく【京都薬科大学】
京都市山科区にある私立大学。明治17年(1884)設立の私立独逸学校に始まり、京都薬学専門学校を経て、昭和24年(1949)新制大学として発足。
きょう‐な【京菜】
アブラナ科の野菜。葉は根際から多数出て、細く裂けている。春、黄色の花が咲く。ふつう夏に種子をまき、冬から初春にかけて収穫。葉を漬物や煮物にする。古くから京都地方で栽培され、関西ではミズナとよぶ。...
京(きょう)に田舎(いなか)あり
にぎやかな都にも、意外に田舎のような所がある。
きょう‐にんぎょう【京人形】
京都で作られた人形。木彫りで着衣させたものが多い。市松(いちまつ)人形・鴨川(かもがわ)人形(木目込み人形)・嵯峨(さが)人形・御所人形など。狭義には、おかっぱ姿の少女人形。
京(きょう)の着倒(きだお)れ
京都の人は、破産するほど衣服にお金をかけるということ。「大阪の食い倒れ」に対していう。
きょう‐のぼり【京上り】
地方から京都へ行くこと。上洛(じょうらく)。「任果てて上りけるに、送りに—すとて」〈今昔・二六・一六〉
京(きょう)の夢(ゆめ)大阪(おおさか)の夢(ゆめ)
夢の話をする前に唱える言葉。 [補説]江戸いろはガルタで、最後の句。
きょう‐はく【京博】
「京都国立博物館」の略称。