きょう‐やさい【京野菜】
京都地方で明治以前から栽培されている特産野菜。壬生菜(みぶな)・九条ネギ・伏見トウガラシ・賀茂ナス・酸茎菜(すぐきな)など。
きょう‐ゆうぜん【京友禅】
京都で発達した友禅染。古典的で華やかな図柄が多く、装飾に刺繍(ししゅう)や金箔を用いるのが特徴。
きょう‐らく【京洛】
みやこ。京都。けいらく。
きょう‐ろ【京呂】
和風小屋組みの一種。柱の上に軒桁(のきげた)をのせ、その上に小屋梁(こやばり)を架ける構造。折置(おりおき)方式よりも構造的にすぐれる。
きょう‐わらべ【京童】
「京童部(きょうわらわべ)」に同じ。
きょう‐わらわ【京童】
「京童部(きょうわらわべ)」に同じ。
きょう‐わらわべ【京童部】
京の若者たち。京都市中の物見高くて口さがない若者ども。京わらべ。京わらわ。京わらんべ。「世の中の—方分きて、とりどりののしり」〈栄花・初花〉
キョンギ‐ド【京畿道】
大韓民国北西部、黄海に臨む道(どう)。首都ソウルを取り囲む。道都は水原(スウォン)。けいきどう。
けいき‐どう【京畿道】
⇒キョンギド
きん‐せん【京銭】
室町時代から江戸初期にかけて流通した銭貨の一。明の南京付近で流通していた劣悪な私鋳銭が日本に流入したものといわれる。撰(え)り銭の対象となった。南京銭。