かど‐じょうるり【門浄瑠璃】
人家の門口で、浄瑠璃を語り、金品を請うこと。また、その人。
かど‐ぜっきょう【門説経】
江戸時代、人家の門口や町の路上で編み笠をかぶり、簓(ささら)・三味線・胡弓(こきゅう)などに合わせて説経浄瑠璃を語り、金品を請うた芸。また、その人。唱門(しょうもん)。
かど‐だんぎ【門談義】
江戸時代、人家の門口で長柄の傘を持ち、法文(ほうもん)を説いて金銭を請うこと。また、その人。
かど‐づけ【門付(け)】
[名](スル)《「かどつけ」とも》人家の門前に立って音曲を奏するなどの芸をし、金品をもらい受けること。また、その人。「—して歩く」
がい‐く【街衢】
《「衢」は四方に分かれた道》人家などの立ち並ぶ土地。町。ちまた。「整然とした—」
ガラスのどうぶつえん【ガラスの動物園】
《原題The Glass Menagerie》テネシー=ウィリアムズによる戯曲。2幕。1945年、ブロードウエー初演。不況にあえぐ1930年代のアメリカを舞台に、南部育ちの母親と息子、娘の3人家...
きつね【狐】
1 イヌ科の哺乳類。体長45〜90センチ、尾長30〜55センチ。毛色は主に橙褐色。口先が細くとがり、耳が三角で大きく、尾は太い。雑食性で、ノネズミを狩るときには高く跳躍して前足で押さえる。日本に...
くま‐ねずみ【熊鼠】
ネズミ科の哺乳類。体長約20センチ。人家の天井裏にすむ。東南アジアの原産で、船による貿易とともに世界中に広まった。エジプトネズミなど多くの亜種がある。
こがね‐ぐも【黄金蜘蛛】
コガネグモ科のクモ。体長は雌2〜3センチ、雄約5ミリ。雌の腹部には黒地に3本の黄色帯があり、脚は黒色で一部が灰白色。人家近くに円い網を張る。鹿児島県や高知県ではこのクモを戦わせる行事がある。地方...
こじき‐しばい【乞食芝居】
1 近世、路上や人家の門前で、銭を乞うて演じた芝居。 2 下等な芝居。