じん【人】
[音]ジン(漢) ニン(呉) [訓]ひと [学習漢字]1年 〈ジン〉 1 ひと。「人員・人権・人口・人工・人材・人事・人種・人身・人生・人道・人物・人民・人類/愛人・恩人・家人・奇人・求人・軍...
すい‐ぜん【垂涎】
[名](スル)《「すいせん」とも》 1 食べたくてよだれを垂らすこと。 2 ある物を手に入れたいと熱望すること。「—の的」「人形の着物にばかり眼をつけてさっきからしきりに—している」〈谷崎・蓼喰...
スカワティ【Sukawati】
インドネシア南部、バリ島南部の村。デンパサールの北東郊に位置する。民芸品の市場があることで有名。またワヤンという影絵芝居の人形遣いが多い。
すがた‐にんぎょう【姿人形】
人の姿を生き写しにした人形。特に、美人を写した人形。「かの—にしがみつけるは」〈浮・一代女・三〉
すがわらでんじゅてならいかがみ【菅原伝授手習鑑】
浄瑠璃。時代物。五段。竹田出雲・並木千柳(宗輔(そうすけ))・三好松洛(みよししょうらく)・竹田小出雲合作。延享3年(1746)大坂竹本座初演。菅原道真の事跡に、三つ子の兄弟梅王丸・松王丸・桜丸...
すくね‐びな【宿禰雛】
絵の具で彩色した土製のひな人形。享保年間(1716〜1736)に流行。
すけえもん【助右衛門】
江戸後期、上方の人形浄瑠璃社会で、良い、美しい、上手だ、などの意を表した語。「女子の器量のよいを見てはおかのしろが—といひ、悪いは助四郎といひ」〈浮・芝居気質〉
すけしろう【助四郎】
江戸後期、上方の人形浄瑠璃社会で、悪い、醜い、へただ、などの意を表した語。→助右衛門(すけえもん)
す・げる【挿げる/箝げる】
[動ガ下一][文]す・ぐ[ガ下二]はめ込む。差し込む。また、そのようにしてとりつける。「人形の首を—・げる」
す‐じょうるり【素浄瑠璃】
人形や俳優を伴わないで、浄瑠璃だけを語って聞かせること。また、その浄瑠璃。素語り。