てるてる‐ぼうず【照る照る坊主】
晴天を祈って、軒先などにつるす人形。天気になれば、墨でひとみを入れたり、また神酒(みき)を供えて川に流したりする。てるてる法師。てりてり坊主。てるぼうず。
テーブル‐サッカー【table soccer】
棒に取り付けた人形を操ってボールをゴールに入れ、その得点を競うサッカーゲーム。1人から2人が一組となり、それぞれが4本の棒を操作して、決められた得点を先取した方が勝ちとなる。箱形の盤面は140セ...
でい‐しょう【泥象】
中国で、墓におさめるために人や動物を土でかたどって焼いたもの。ふつう、人形のものを俑(よう)という。
でい‐そ【泥塑】
泥土で作った人形。土製の像。泥(どろ)人形。泥塑人。
で‐がたり【出語り】
人形浄瑠璃や歌舞伎で、浄瑠璃の太夫と三味線弾きとが舞台上に設けられた席に出て、観客に姿を見せて語ること。
でく【木偶】
1 木彫りの人形。また、人形。 2 あやつり人形。 3 役に立たない人。また、そのような人をののしっていう語。でくのぼう。「この—め」
でく‐つかい【木偶遣い】
胸につるした人形箱の上で人形をあやつる大道芸人。傀儡師(かいらいし)。でくまわし。また、操り浄瑠璃芝居の人形遣い。
でく‐の‐ぼう【木偶の坊】
1 人形。あやつり人形。でく。 2 役に立たない人。気のきかない人。人のいいなりになっている人。また、そのような人をののしっていう語。「この—め」
で‐づかい【出遣い】
1 多くの金銭を消費すること。 2 人形芝居で、人形遣いが裃(かみしも)などの盛装で舞台に出て、顔を隠さずに人形を遣うこと。 3 操り人形で、幕などの陰に身体を隠して遣う陰遣いに対して、人形遣い...
でぶっちょもくせいにんぎょうへのスケッチとからかい【でぶっちょ木製人形へのスケッチとからかい】
《原題、(フランス)Croquis et agaceries d'un gros bonhomme en bois》⇒太った木の人形のスケッチとからかい