ふしみ‐にんぎょう【伏見人形】
伏見で産する土製の人形。江戸時代初めころから作られ、形・彩色の素朴なもの。伏見雛(びな)。
ふとったきのにんぎょうのスケッチとからかい【太った木の人形のスケッチとからかい】
《原題、(フランス)Croquis et agaceries d'un gros bonhomme en bois》サティのピアノ曲。全3曲。1913年作曲。モーツァルトの行進曲のパロディーと、...
ふな‐だま【船玉/船霊/船魂】
1 航海の安全を守る神。住吉神(すみのえのかみ)・水天宮・金比羅権現などで、そのお札を船内に貼る。 2 漁船の守護神として信仰されている神霊。新造のとき、船大工が女性の毛髪や人形(ひとがた)・さ...
ぶんしち【文七】
1 元結などにする、つやのある白い紙。 2 「文七元結」の略。また、それを作る職人。 3 《大坂の侠客(きょうかく)雁金文七の人形に用いられたところから》文楽人形の首(かしら)の一。「絵本太功記...
ぶんや‐ぶし【文弥節】
1 古浄瑠璃の流派の一。延宝(1673〜1681)のころ、大坂の岡本文弥が創始。哀調を帯びた旋律が特徴で、泣き節といわれて人気を博したが、宝永年間(1704〜1711)には衰滅。 2 民俗芸能と...
ぶんらく【文楽】
「文楽座」の略。 《大正中期以降、文楽座が唯一の専門劇場となったところから》人形浄瑠璃芝居の通称。→人形浄瑠璃
ぶんらく‐ざ【文楽座】
人形浄瑠璃の劇場および劇団。寛政年間(1789〜1801)、淡路の植村文楽軒が大坂高津橋南詰に開いた浄瑠璃小屋が母体。明治5年(1872)松島に移転して文楽座と称した。のち、御霊神社境内、四ツ橋...
ぶんらく‐にんぎょう【文楽人形】
文楽の操り芝居に使う人形。
ぶーふーうー【ブーフーウー】
NHKで昭和35年(1960)から42年(1967)にかけて放映された、着ぐるみによる人形劇。西洋の昔話「3匹の子豚」をモチーフとする子豚の3兄弟ブーとフーとウーが活躍する児童劇で、原案・脚本は...
プレゼーピオ【(イタリア)presepio】
キリスト降誕の様子を表した人形や模型。クリスマスの飾りにする。プレゼピオ。