こ‐たん【枯淡】
[名・形動] 1 人柄・性質などがあっさりしていて、しつこくないこと。世俗的な名利にとらわれないで、さっぱりしていること。また、そのさま。「—な(の)境地」 2 書画・文章などに俗っぽさがぬけ、...
こつ【骨】
[音]コツ(漢) [訓]ほね [学習漢字]6年 〈コツ〉 1 ほね。「骨格・骨髄/筋骨・枯骨・人骨・接骨・頭骨・軟骨・白骨」 2 死者のほね。「遺骨・納骨」 3 からだ。「病骨・風骨・老骨」 ...
こつ‐がら【骨柄】
1 骨組み。からだつき。 2 人柄。風采。「人品—いやしからぬ人物」
このもし・い【好もしい】
[形][文]このも・し[シク]「このましい」に同じ。「—・い人柄」 [派生]このもしげ[形動]このもしさ[名]
ごう‐ちょく【剛直】
[名・形動]気性が強く、信念を曲げないこと。また、そのさま。「昔気質の—な人柄」 [派生]ごうちょくさ[名]
さっ‐さつ【颯颯】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 風が音を立てて吹くさま。「風は—と冷く吹いて」〈鏡花・註文帳〉 2 人柄などが、さっぱりしたさわやかな印象を与えるさま。「心事を丸出にして—と応接す可し」〈福...
猿(さる)に烏帽子(えぼし)
《猿に烏帽子をかぶせる意から》人柄にふさわしくない服装や言動のたとえ。
さわ‐やか【爽やか】
[形動][文][ナリ]《歴史的仮名遣いは「さわやか」とも》 1 気分が晴れ晴れとして快いさま。さっぱりとして気持ちがよいさま。「朝の—な空気」「—な人柄」《季 秋》「—に日のさしそむる山路かな/...
ざっく‐ばらん
[形動]遠慮がなく率直なさま。もったいぶったところがなく、素直に心情を表すさま。「—に言わせてもらう」「—な人柄」
しず‐か【静か/閑か】
[形動][文][ナリ] 1 耳ざわりな物音や声がしないさま。ひっそりしているさま。「—な宿」「虫の声が聞こえる—な夜」 2 目につく動きがなく、ゆったりとしているさま。慌ただしくないさま。「—な...