とくてい‐ひえいりかつどう【特定非営利活動】
平成10年(1998)施行の「特定非営利活動促進法(NPO法)」に規定される活動で、非営利で不特定多数への利益の増進に寄与することを目的とするもの。保健・医療・福祉の増進を図る活動、社会教育の推...
とりひき‐がいこう【取引外交】
ある問題で譲歩するかわりに、別の問題で妥協・協力を求める外交手法。特に、人権・民主主義あるいは環境といった普遍的な価値よりも自国の経済的利益を優先する、米トランプ政権の商取引的な外交姿勢をいう。...
どうわ‐きょういく【同和教育】
被差別部落の人々に対する差別と偏見を撤廃するために行われるいっさいの教育的活動。あらゆる差別の撤廃と人権の確立を目ざす。
に‐おけ‐る【に於ける】
[連語]《格助詞「に」+動詞「おく」の已然形+完了の助動詞「り」の連体形》 1 ある事柄が存在し、または行われる場所・場合・状況などにある限定を加える。…での。「わが国—公害対策」「民主主義—人...
にほんこく‐けんぽう【日本国憲法】
日本の現行の憲法。大日本帝国憲法に代わり、昭和21年(1946)11月3日に公布、昭和22年(1947)5月3日から施行。前文および11章103条からなる。国民主権、基本的人権の尊重、平和主義を...
に‐より【に因り/に依り】
[連語]「によって」のやや改まった言い方。「代議員—選出される」「憲法第11条—基本的人権が保障されている」
ノーベル‐へいわしょう【ノーベル平和賞】
ノーベル賞の部門の一。国際平和、人命・人権擁護、環境保護などについて功績のあった人または団体に贈られる賞。1901年の第1回受賞者はデュナンとパシー。→ノーベル賞
はいしょう‐うんどう【廃娼運動】
女性の人権擁護の立場から、公娼制度を廃止しようとする社会運動。日本では明治以後、矯風会・救世軍などが積極的に展開、昭和31年(1956)売春防止法が制定された。
はくりん‐だん【白燐弾】
白燐を詰めた砲弾・手榴弾。主に煙や光を発生させる目的で、発煙弾・照明弾・信号弾・曳光弾などとして用いられる。 [補説]2004年に米国がイラク戦争で、2009年にイスラエルがガザ攻撃の際に、それ...
ハンセンびょうもんだい‐きほんほう【ハンセン病問題基本法】
《「ハンセン病問題の解決の促進に関する法律」の通称》ハンセン病患者が国の隔離政策によって経済的被害や人権上の制限・差別を受けたことを認め、患者や家族の名誉回復措置、療養・生活の保障、社会復帰の支...