にんげん‐どう【人間道】
1 人間として行うべき道徳。人道(じんどう)。 2 仏語。六道の一。人界(にんがい)。人道(にんどう)。
にんげん‐ドック【人間ドック】
健康状態を総合的に精密検査するための短期間の入院。船体点検のドック入りになぞらえたもの。
にんげん‐なみ【人間並(み)】
[名・形動] 1 世間一般の人と同じような程度であること。また、そのさま。ひとなみ。「—の暮らし」 2 人間でないものが、人間と同じであるさま。「ロボットが—に働く」
にんげん‐の‐あんぜんほしょう【人間の安全保障】
国家全体ではなく個々の人間に着目し、紛争・テロなどの恐怖や貧困などの欠乏から人々を解放し、自立するための能力を強化することによって、個人の生存・生活・尊厳を確保すること。→非伝統的安全保障
にんげんのいとなみ【人間のいとなみ】
青野聡の長編小説。昭和61年(1986)から昭和62年(1987)にかけて「海燕」に連載。同年刊行。昭和63年(1988)、第38回芸術選奨文部大臣賞受賞。
にんげんのうた【人間の歌】
堀口大学の第5詩集。昭和22年(1947)刊行。
にんげんのうんめい【人間の運命】
芹沢光治良による自伝的長編小説。3部14巻からなり、昭和37年(1962)から昭和43年(1968)にかけて刊行。昭和40年(1965)、第15回芸術選奨文部大臣賞受賞。のちに加筆・推敲され全1...
にんげんのかべ【人間の壁】
石川達三の長編小説。昭和32年(1957)に佐賀県で起こった佐賀県教職員組合によるストライキ「佐教組事件」を題材とする。昭和32年(1957)から昭和34年(1959)にかけて連載。昭和34年(...
にんげんのきずな【人間の絆】
《原題Of Human Bondage》モームによる自伝的長編小説。1915年発表。1934年、ジョン=クロムウェル監督により映画化。
にんげん‐の‐くさり【人間の鎖】
示威運動の一。抗議や要求のために、参加者が手をつないで施設や敷地を取り囲んだり、二つの地点をつないだりする行為。人の鎖。ヒューマンチェーン。 [補説]大規模なものとしては、1989年にバルト三国...