にんべつ‐あらため【人別改】
江戸時代の人口調査。初期には臨時的、部分的であったが、のち、宗門改と合わせて行われるようになり、享保11年(1726)以降は6年ごとに定期的に行われた。人改め。
にんべつ‐ちょう【人別帳】
江戸時代、人別改の帳簿。初期は、家畜・家屋なども記載。
にん‐べん【人偏】
漢字の偏の一。「仏」「仲」などの「亻」の称。
にん‐ぼう【人法】
仏語。 1 人と教え。 2 人と法。有情(うじょう)としての人と、その構成要素である五蘊(ごうん)のこと。
ひと【人】
[名] 1 動物分類学上は、霊長目ヒト科ヒト属の哺乳類。直立二足歩行し、手で道具を使い、大脳はきわめて発達し、複雑な言語をもつ。多様な文化を伝承し、地球上で最も栄えた文明をつくり上げている。現...
ひと‐あい【人間】
人づきあい。交際。「—、心様、優に情けありければ」〈平家・八〉
ひと‐あか【ヒト亜科】
霊長目ヒト科を構成する亜科の一つ。ゴリラ族とヒト族に分かれる。1300万年前にオランウータンとの共通の祖先から分岐したと推定される。 [補説]ヒト族にはヒト属のほかにチンパンジー属(チンパンジー...
ひと‐あか【人垢】
1 人の肌や衣類などについた垢。 2 他人の垢。
人垢(ひとあか)は身(み)につかぬ
他人から奪い取った物は、一時は自分の物になっても長くは身につかない。
ひと‐あきびと【人商人】
「人買い」に同じ。「—の、人あまた具して下りける中に」〈沙石集・九〉