ひと‐あし【人足】
1 人のゆきき。往来。「—がしげくなる」 2 「人繞(にんにょう)」に同じ。
ひと‐あしらい【人あしらい】
人のもてなし方。人との応対。「—が上手な人」
ひと‐あぞく【ヒト亜族】
霊長目ヒト科ヒト亜科ヒト族を構成する亜族。500万年〜600万年前にチンパンジーとの共通の祖先から分岐したと推定される。現生人類を含むヒト属のほかに、絶滅したアルディピテクス属やアウストラロピテ...
ひと‐あたり【人当(た)り】
人と会った際などに、相手に与える感じや印象。「—が柔らかい」
ひと‐あと【人跡】
人の通った足跡。じんせき。
ひと‐あな【人穴】
火山のふもとなどにある洞穴。溶岩の表面が固まり、内部の固まっていない部分が流出してできたもの。昔、人が住んだといい、富士山北西麓に「富士の人穴」がある。
ひと‐あらため【人改め】
1 関所や番所などで通る人を調べること。 2 ⇒人別改(にんべつあらため)
人(ひと)有(あ)る中(なか)に人(ひと)無(な)し
人はたくさんいるが、真に役に立つ人物はなかなかいない。
ひと‐いきれ【人熱れ/人熅れ】
人が多く集まって、体熱やにおいでむんむんすること。「車内は—でむっとしている」
人(ひと)至(いた)って賢(かしこ)ければ友(とも)なし
《「孔子家語」入官から》あまり賢明であると、他人から敬遠されて孤立してしまう。水清ければ魚(うお)棲(す)まず。