ひと‐かい【人買い】
女・子供をだまして連れ去ったり買い取ったりして他に売り渡す者。
ひとかい‐ぶね【人買い船】
人買いが買った人を運ぶ船。
ひと‐かげ【人影】
1 物に映った人の影。「川面に映る—」 2 人の姿。「—もまばらな裏通り」
ひと‐かず【人数】
1 人のかず。にんずう。 2 一人前の人として数えられること。「—に入らない」
人(ひと)必(かなら)ず自(みずか)ら侮(あなど)りて然(しか)る後(のち)に人(ひと)これを侮(あなど)る
《「孟子」離婁上から》自分で自分を尊重せず、軽々しい言動をしたり、修養を怠ったりしていると、必ず人からも侮られるようになる。
ひとか‐マウス【ヒト化マウス】
人間のものと同じ血液や免疫系をもつマウス。拒絶反応を起こさない重度の免疫不全のマウス(NOGマウス)に、人間の造血細胞や免疫系細胞を直接導入すると、人間のものと同じ血液を作りだし、人間由来の抗体...
ひと‐がい【人甲斐】
人としての生きがい。人間らしいしるし。「—もなき今の身を語れば主従と知らるることぞ悲しき」〈謡・烏帽子折〉
人(ひと)が好(い)・い
人柄がよい。気立てがよくて、他人の言いなりになりがちである。「—・いのでだまされやすい」
ひと‐がえし【人返し】
1 領民の他領への移住を防ぐため、勝手に移住した者を領主間の交渉により召還したこと。 2 江戸時代、江戸・大坂・京都などの大都市に集中した人々を帰郷させたこと。特に、寛政の改革・天保の改革では、...
人(ひと)が変(か)わ・る
別人のようになる。性格や人格が変わる。「突然—・ったかのように怒り出す」