ひと‐き【棺/人城】
《後世「ひとぎ」とも》「ひつぎ」に同じ。「—に伏して薨(かむさ)りましぬ」〈仁徳紀〉
ひときょうどう‐ロボット【人協働ロボット】
⇒協働ロボット
ひと‐きり【人斬り/人切り】
1 人を斬り殺すこと。 2 死罪の者を斬ることを職とする者。くびきり。
ひときり‐ぼうちょう【人斬(り)包丁】
武士の刀をあざけっていう語。
ひと‐ぎき【人聞き】
他人が聞くこと。他人が聞いていだく感じ。世間の聞こえ。外聞。「—が悪い」
ひと‐ぎらい【人嫌い】
人とのつきあいを嫌うこと。また、そういう性格や、その人。人間嫌い。
ひと‐ぎれ【人切れ】
《人の切れはしの意。「ひときれ」とも》人と称しうるもの。また、人の気配。ひとけ。「いづかたの道場にも—なく」〈浮・胸算用・五〉
ひとくい【人喰い】
笹沢左保の長編小説。昭和35年(1960)刊。翌年、第14回日本探偵作家クラブ賞(現、日本推理作家協会賞)を受賞。三池炭鉱の組合分裂に着想を得た作品。
ひと‐くい【人食い/人喰い】
1 人間が人間の肉を食うこと。また、その風習。食人。カニバリズム。 2 動物が人間に食いつくこと。人間を襲ってえじきとすること。また、その動物。「—鮫(ざめ)」「身どもが—の犬をもったが、やらず...
ひとくい‐うま【人食ひ馬】
人に食いつくくせのある馬。転じて、その馬のような乱暴者。「乗らず乗らせぬ—、あひ口挨拶没義道(もぎだう)なり」〈浄・大塔宮〉