ひと‐け【人気】
《「ひとげ」とも》 1 人のいるようす。人の気配。ひとっけ。「—のない場所」 2 人間らしいこと。人並み。「我をば—なしと思ひ、離れたるとな」〈源・紅梅〉
ひと‐げしき【人気色】
人のいるけはい。人の来るようす。「今宵は—見侍りなば」〈源・浮舟〉
ひとげ‐な・し【人気無し】
[形ク]人並みでない。まともな人間らしくない。「いとど—・く人にも侮られ給ふ」〈源・東屋〉
ひと‐ゲノム【人ゲノム】
《human genome》人間(ヒト)のもつすべての遺伝子の情報。約30億個のDNA(デオキシリボ核酸)の塩基配列に情報として記録されている。ヒトゲノム計画によって2003年4月に解読が完了し...
ひとゲノム‐けいかく【ヒトゲノム計画】
ヒトゲノムを解読・研究するための国際的計画。ヒトのDNA(デオキシリボ核酸)の塩基配列を解析し、個々の遺伝情報が組み込まれている場所を解明することにより、遺伝子地図を作成する。米国などで国家プロ...
ひとゲノム‐こくさいきこう【ヒトゲノム国際機構】
ヒトゲノム計画に携わる研究者で構成される国際組織。50か国以上、1000人以上の研究者が参加。ヒトゲノム解読後も、ヒトゲノムの地図作成やヒトゲノム解読の持つ倫理社会的問題などに対応している。米国...
ひと‐こいし・い【人恋しい】
[形][文]ひとこひ・し[シク]人に会いたい、人と話がしたいという気持ちである。「山奥に住んでいると—・くなる」
人(ひと)古今(ここん)に通(つう)ぜざるは馬牛(ばぎゅう)にして襟裾(きんきょ)す
《韓愈「符読書城南」から》古今の道理を解さない無学な人は、馬や牛が衣服を着たようなもので、人としての価値がない。
ひと‐コネクトーム【人コネクトーム】
⇒コネクトーム [補説]ふつう「ヒトコネクトーム」と書く。
ひと‐ごえ【人声】
人が話をする声。「どこかで—がする」