ほう‐じん【封人】
国境を守る役人。「—の家を見かけて舎(やどり)を求む」〈奥の細道〉
ほう‐じん【庖人】
料理人。くりやびと。「只—の肉味を調するに異ならず」〈太平記・二〇〉
ほう‐じん【法人】
自然人以外のもので、法律上の権利義務の主体とされるもの。一定の目的のために結合した人の集団や財産について権利能力(法人格)が認められる。公法人と私法人、社団法人と財団法人、営利法人と公益法人・中...
ほう‐じん【邦人】
1 自国の人。 2 日本人。また、外国にいる日本人。「—居留地」
ほうちょう‐にん【包丁人】
料理人。また、料理の名人。包丁師。包丁者(じゃ)。
ほうていそうぞく‐にん【法定相続人】
法律の規定によって相続人となる人。被相続人の配偶者と子、直系尊属、または兄弟姉妹。民法に規定。 [補説]配偶者は常に相続人となり、配偶者以外は子・直系尊属・兄弟姉妹の順で配偶者とともに相続人とな...
ほうていのびじん【法廷の美人】
黒岩涙香による翻案小説。明治21年(1888)「今日新聞」に連載され、人気を博す。原作は英国の作家コンウェーの中編小説「暗い日々」。
ほう‐の‐ばんにん【法の番人】
法秩序の維持を担う機関や人。警察・検察や司法機関である裁判所などを指す。 [補説]行政府内では、内閣法制局が政府の活動の法的妥当性を担保する役割を担うことから法の番人とされる。
ほけ‐びと【惚け人】
もうろくした人。「今はこよなき—にてぞありけむかし」〈源・若菜上〉
ほけんきん‐さつじん【保険金殺人】
ある人物に掛けられた死亡保険金を受け取ることを目的に行う殺人。