やばん‐じん【野蛮人】
1 未開人。蛮人。 2 粗野で教養がない人。不作法で粗暴な人。
やまさわ‐びと【山沢人】
山の沢辺に住む人。「あしひきの—の人多(さは)にまなと言ふ児(こ)があやにかなしさ」〈万・三四六二〉
やまざと‐びと【山里人】
山里に住む人。やまびと。「かの—は、らうたげにあてなる方の劣り聞こゆまじきぞかし」〈源・総角〉
やました‐じん【山下人】
⇒山下洞人
やました‐どうじん【山下洞人】
昭和43年(1968)に、沖縄県那覇市山下町の洞窟遺跡で発見された化石人骨。女児の大腿骨(だいたいこつ)・腓骨(ひこつ)・脛骨(けいこつ)とともに、鹿の骨を加工した骨角器が出土。放射性炭素年代測...
やま‐びと【山人】
1 山に住む人。山で働く人。きこりや炭焼きなど。 2 仙人。神仙。「—にもの聞こえむといふ人あり」〈堤・花桜をる少将〉
やもうど【山人】
「やまびと」の音変化。「—の語りけるに」〈発心集〉
ゆうかんふじん【有閑夫人】
池谷信三郎の小説。昭和3年(1928)発表。
ゆうげんせきにん‐ちゅうかんほうじん【有限責任中間法人】
旧中間法人法に基づく法人形態で、中間法人の一種。法人の債務について、法人の社員は弁済の責任を負わないことから、設立時に最低300万円の基金を集める必要がある。一般社団・財団法人法の施行に伴い、中...
ゆうしゅうふじん【憂愁夫人】
《原題、(ドイツ)Frau Sorge》ズーダーマンの処女小説。自身の故郷でもある東プロイセンの農村を舞台に、没落地主の子である青年パウルの軌跡を描く。