さいく‐にん【細工人】
細工をする職人。細工師。
さいし‐かじん【才子佳人】
才知のすぐれた男性と、美しい女性。
さいしょのひとり【最初の一人】
百田宗治の第1詩集。大正4年(1915)刊行。
さい‐じん【才人】
[名] 1 頭がよく、学問・芸能にすぐれた人。才子。 2 昔、中国で、文芸・歌舞をもって後宮に仕えた女官。
[形動ナリ]頭の働きが早く、気がきくさま。また、抜けめのないさま。「おまへの所の嫁...
さい‐じん【細人】
1 心の狭い人。つまらない人物。小人。 2 官位の低い人。
さいとり‐にん【才取り人】
才取り1を職業とする人。
さい‐にん【裁人/済人】
争い事をとりさばき、仲直りさせる人。仲裁人。さえにん。「鬼かと疑ふ老婦(ばあ)さんも大口説(おほくぜつ)の—となる」〈洒・風俗問答〉
さいわい‐びと【幸ひ人】
幸せな人。幸運な人。特に、高貴な人の寵愛を受けている人。「世のことぐさにて、明石の尼君とぞ、—に言ひける」〈源・若菜下〉
さえ‐にん【支人】
仲裁人。さえびと。「—踏んだは堪忍せぬ」〈浄・生玉心中〉
さかし‐びと【賢し人】
かしこい人。賢人。「この—、はた軽々しき物怨じすべきにあらず」〈源・帚木〉