しろいひと【白い人】
遠藤周作の短編小説。昭和30年(1955)発表。同年、第33回芥川賞受賞。同じ年に発表された「黄色い人」は本作の続編にあたる。
しろ‐うと【素人】
《「しろひと(白人)」の音変化》 1 その事に経験が浅く、未熟な人。その道で必要な技能や知識をもっていない人。また、その事を職業・専門としていない人。「—とは思えぬみごとな芸」「—考え」⇔玄人(...
しろきてのかりゅうど【白き手の猟人】
三木露風の第4詩集。大正2年(1913)刊行。
しろてんをだくきふじん【白貂を抱く貴婦人】
《原題、(イタリア)Dama con l'ermellino》レオナルド=ダ=ビンチの絵画。板に油彩。縦55センチ、横40センチ。モデルはミラノ公ルドビコ=スフォルツァの寵愛を受けたチェチリア=...
しろ‐と【素人】
「しろうと」に同じ。
しわす‐ろうにん【師走浪人】
《歳末には忙しい世間から相手にされないところから》落ちぶれてみすぼらしい浪人。また、みすぼらしい身なりをした人のたとえ。「引けば破れる、掴(つか)めば跡に師走坊主—」〈浄・阿波鳴渡〉
しん‐くろうど【新蔵人】
六位の蔵人のうち、最も新しく任じられた者。
しん‐こうえきほうじん【新公益法人】
平成20年(2008)12月の公益法人制度改革後に、公益法人認定法に基づいて公益法人としての認定を受けた公益社団法人および公益財団法人のこと。→一般法人
しんじゅふじん【真珠夫人】
菊池寛の長編小説。大正9年(1920)大阪毎日新聞・東京日日新聞で連載。父の借金により船成金の老人のもとに嫁がされた瑠璃子が、恋人直也のため貞操を守りつつ、男たちを手玉にとって生きてゆくさまを描...
しん‐じん【新人】
1 新しく加わった人。新しく登場した人。「—を発掘する」「—歓迎コンパ」「—選手」 2 現在の人類と知能・身体がほぼ共通する人類。クロマニョン人など更新世後期の化石現生人類および現在の我々をふく...