ダロウェイふじん【ダロウェイ夫人】
《原題Mrs Dalloway》ウルフの小説。1925年刊。1923年の6月、ロンドンの街を歩くある女性の一日を「意識の流れ」の文体で描く。
ちいさなきふじん【小さな貴婦人】
吉行理恵の短編小説。昭和56年(1981)発表。同年、第85回芥川賞受賞。
ちいさな‐きょじん【小さな巨人】
小柄な体格ながら人並み外れた才能や実力を発揮する人物をたたえる言葉。組織や道具などにも比喩的に用いられる。
ちから‐びと【力人/健児】
1 力の強い人。強壮な男子。「軍士(いくさびと)の中の—の軽くはやきをえり集めて」〈記・中〉 2 古代、兵士のうち特に選ばれた強健な者。
ちぎょう‐ぬすびと【知行盗人】
知行を受けながら、それだけの才能や功績のない者をののしっていう語。禄(ろく)盗人。「枕刀に手も掛けず、あまっさへ秘書まで奪はれ、打ち殺されたは—」〈伎・幼稚子敵討〉
ちく‐ふじん【竹夫人】
夏、寝るときに暑さをしのぐために用いる竹のかご。抱いたり足をのせたりする。抱きかご。《季 夏》「天にあらば比翼の籠(かご)や—/蕪村」
ちしき‐じん【知識人】
高い知識や教養をもつ人。インテリ。
ち‐じん【痴人】
理性のない者。愚か者。痴(し)れ者。
ち‐じん【知人】
互いに知っている人。知り合い。
ちせい‐じん【知性人】
⇒ホモサピエンス