とそう‐の‐ひと【斗筲の人】
《「論語」子路から》度量の小さいつまらない人物。小人物。
斗南(となん)の一人(いちにん)
《「唐書」狄仁傑伝から》天下第一の人。天下に並ぶ者のない人。
とねり【舎人】
《「との(殿)い(入)り」の音変化かという》 1 古代、天皇・皇族の身辺で御用を勤めた者。 2 律令制で、皇族や貴族に仕え、護衛・雑用に従事した下級官人。内舎人(うどねり)・大舎人・東宮舎人・中...
とのい‐びと【宿直人】
宮中で、宿直(とのい)1をする人。また、貴人の邸宅で夜番をする人。
との‐びと【殿人】
貴族に仕える人。貴族の家人(けにん)。「—、親しき家司(けいし)などは」〈源・総角〉
とのもり‐の‐かんにん【主殿官人】
主殿寮(とのもりょう)の役人。
とも‐びと【供人】
供の人。従者。
とらい‐じん【渡来人】
外国から渡来した人。特に古代、4〜7世紀ごろに朝鮮・中国から日本に移住してきた人々をいう。武具製作・機織り・農業などの先進技術をもって大和政権の軍事・政治面に重要な位置を占め、文化の発展にも大き...
とらわれ‐びと【囚われ人】
とらわれている人。とりこ。
トロイアのひとびと【トロイアの人々】
《原題、(フランス)Les Troyens》⇒トロイ人