ごう‐きょ【傲倨】
[名・形動]「倨傲(きょごう)」に同じ。「負けん気な、—な足立だが」〈里見弴・今年竹〉
さき‐つ‐とし【先つ年】
先年。前年。さいつとし。「をととしの—より今年まで恋ふれどなぞも妹に逢ひかたき」〈万・七八三〉
さく【作】
1 作ること。また、作ったもの。文学・美術・音楽などの芸術作品についていうことが多い。作品。「会心の—」「狩野探幽—の障壁画」 2 耕作すること。また、農作物のできぐあい。「今年の稲の—は上々だ...
さく‐き【昨季】
《「さっき」とも》今年と同じような去年の時季。去年の今頃。昨シーズン。「—はインフルエンザが流行した」「—の欧州チャンピオン」
さく‐ねん【昨年】
今年の前の年。去年。
さく‐ねんど【昨年度】
今年度の前の年度。
させ‐も
「させもぐさ」の略。「契り置きし—が露を命にて哀れ今年の秋も往(い)ぬめり」〈千載・雑上〉
さ‐のみ【然のみ】
[副]《副詞「さ」+副助詞「のみ」から》 1 (あとに打消しの語を伴って用いる)それほど。さほど。「—運動にはならないでも」〈里見弴・今年竹〉 2 そのように一概に。「今より後は、まして—なむ思...
し‐おさめ【仕納め】
それをして終わりとすること。仕事・行動などの最後としてすること。「今年の仕事の—」「スキーの—」
し‐つ・む【為集む】
[動マ下二]あれこれ取り集める。しあつむ。「去年(こぞ)今年の程に—・めさせ給へるもいみじう多かりし」〈栄花・衣の珠〉