きょう‐が‐ひ【今日が日】
今日という日。「—まで考えたことがなかった」
きょう‐このごろ【今日此の頃】
近ごろ。昨今。最近。「寒さ厳しい—」
今日(きょう)という今日(きょう)
今日こそ。「—はもう容赦しない」
きょう‐の‐あき【今日の秋】
俳句で、立秋のこと。今朝(けさ)の秋。《季 秋》
きょう‐の‐つき【今日の月】
陰暦八月十五夜の月。仲秋の満月。《季 秋》
今日(きょう)の情(なさ)けは明日(あす)の仇(あだ)
人の心の変わりやすいことのたとえ。
今日(きょう)の後(のち)に今日(きょう)なし
今日という日が過ぎれば二度と同じ日は来ない。1日1日を大切にせよという意。
きょう‐の‐ひ【今日の日】
《「今日」を強めていう語》まさに今日という日。
今日(きょう)の一針(ひとはり)明日(あす)の十針(とはり)
処置が遅れるほど負担が重くなることのたとえ。今日であれば一針縫うことで繕えるほころびも、明日になれば十針も縫わなければならないという意から。
今日(きょう)は人(ひと)の上(うえ)明日(あす)は我(わ)が身(み)の上(うえ)
今日は人ごとと思っていた災難も、明日は我が身の上に降りかかってくるかもしれない。災難というものは、いつ誰に起こるかわからないものである。昨日は人の身、今日は我が身。