かいごほしょう‐きゅうふ【介護補償給付】
業務災害に対して給付される労災保険の一。障害補償年金または傷病補償年金の受給者のうち、重度の精神神経障害・胸腹部臓器障害があり、介護を受けている場合に支給される。通勤災害の場合は介護給付という。
かいごほしょう‐とくやく【介護保障特約】
生命保険における特約の一。認知症や寝たきりなど保険会社が定める要介護状態になり、所定の期間以上継続した場合、その状態が続く限り介護年金が支払われるもの。→介護特約
かいご‐マーク【介護マーク】
介護中であることを認識してもらうためのマーク。トイレの付き添いや下着の購入などで介護者が周囲から誤解を受けるといった精神的負担の軽減や、地域における支えあいの推進が期待される。平成23年(201...
かいご‐よぼう【介護予防】
介護が必要になることをできるだけ遅らせ、介護されるようになってからは、その状態を維持、改善して悪化させないようにすること。介護保険制度の基本理念。また、それを目的とした介護予防サービスや介護予防...
かいごよぼう‐サービス【介護予防サービス】
要介護状態になることや要介護度の重度化をできる限り防ぐための取り組み。介護保険サービスの一つ。要介護認定で「要支援1・2」に認定された人が対象。
かいごよぼう‐じぎょう【介護予防事業】
介護予防を目的とする事業。一次予防事業と二次予防事業がある。
かいごりょうようがた‐いりょうしせつ【介護療養型医療施設】
長期の療養を必要とする要介護者に対して、医師・看護師の管理のもとで、機能訓練等の医療や日常生活上の介護を行う施設。介護療養病床と老人性認知症疾患療養病棟がある。介護療養病床は、平成18年(202...
かいごりょうようがた‐ろうけん【介護療養型老健】
⇒介護療養型老人保健施設
かいごりょうようがた‐ろうじんほけんしせつ【介護療養型老人保健施設】
厚生労働省が推進する療養病床再編の一環として、平成20年(2008)5月に新設された施設。同省は医療費の抑制や社会的入院解消のため、介護保険が適用される介護型療養病床の全廃や、医療型療養病床の大...
かいご‐りょうようびょうしょう【介護療養病床】
療養病床の一つ。要介護認定を受けた患者に必要な看護、介護、および機能訓練その他の医療を提供するもので、介護保険が適用される。平成18年(2006)の医療保険制度改革に伴い、令和6年(2024)3...