ほう‐おん【報恩】
1 恩にむくいること。恩返し。 2 仏・祖師などの恩に感じて仏事・布施などを行うこと。
ほう‐き【法器】
1 仏語。仏法を受け入れる素質。仏道修行に耐えられる能力。また、それをもつ人。 2 仏事に用いる道具。仏具。法具。
ほう‐ぐ【法具】
仏事に使う道具。仏具。法器。
ほう‐しゃ【報謝】
[名](スル) 1 恩に報い、徳に感謝すること。物を贈るなどして報いること。「恵みの大地に—する」「—の念を表す」 2 神仏の恩に感謝し報いること。報恩のために金品を寄進したり、善行を積んだりす...
ほう‐じ【法事】
死者の追善供養のために行う仏事。特に、四十九日まで7日目ごとに行うものや年忌をいうことが多い。法要。
ほと‐け【仏】
《「ぶつ(仏)」の音変化した「ほと」に、目に見える形の意の「け」の付いた語で、仏の形、仏像が原義かという》 1 仏語。悟りを得た者。仏陀(ぶっだ)。特に、釈迦(しゃか)のこと。「—の慈悲にすがる...
ほとけ‐なぶり【仏嬲り】
道楽半分に仏事を行うこと。仏いじり。仏せせり。「世にすることなき姑(しうとめ)の—の朝起きに」〈鶉衣・朝寝辞〉
ほとけ‐まつり【仏祭(り)】
仏を供養すること。仏事。法会。
めい‐ふく【冥福】
死後の幸福。また、死後の幸福を祈って仏事を営むこと。みょうふく。「—を祈る」
ゆうかい‐き【幽回忌】
死後100日目の仏事供養。