み‐ほとけ【御仏】
仏を敬っていう語。「—の形となって、白毫光(びゃくごうこう)を放ったとある」〈芥川・邪宗門〉
みろく‐ぶつ【弥勒仏】
弥勒菩薩のこと。仏となることが確定しているところからいう。
むえん‐ぼとけ【無縁仏】
弔ったり供養したりする縁者がいない死者。またその霊魂。
むたいこう‐ぶつ【無対光仏】
阿弥陀仏の異称。
むへんこう‐ぶつ【無辺光仏】
阿弥陀仏の異称。
むりょうこう‐ぶつ【無量光仏】
阿弥陀仏の異称。
むりょうじゅ‐ぶつ【無量寿仏】
阿弥陀仏の異称。
もくじき‐ぶつ【木喰仏】
木喰明満作の一木造の仏像。形式にとらわれない自由な作風で彫られ、全体に丸みを帯び、円満な相を持つ。温和な微笑み浮かべるものは微笑仏(みしょうぶつ)と呼ばれる。約700体が現存。弟子の木喰白道(び...
やくし‐ぼとけ【薬師仏】
薬師如来のこと。
ゆうずう‐ねんぶつ【融通念仏】
融通念仏宗で唱える念仏。自他の唱えるものが互いに融通し合うという念仏。円融念仏。大念仏。