蟹(かに)の念仏(ねんぶつ)
カニが口から泡を出すように、ぶつぶつとつぶやくさま。
かまくら‐の‐だいぶつ【鎌倉の大仏】
神奈川県鎌倉市高徳院にある、高さ3丈5尺(約11.39メートル)の阿弥陀如来の銅の鋳像。建長4年(1252)造立。室町期に仏殿が倒壊し、今日まで露座のままである。長谷の大仏。
かみ‐ほとけ【神仏】
神と仏。しんぶつ。
から‐ねんぶつ【空念仏】
1 信仰心からでなく、口先だけで唱える念仏。 2 実行の伴わない口先だけの主張や宣伝。「彼の約束はいつも—に終わる」
かん‐ねぶつ【寒念仏】
僧が寒の30日間、明け方に山野に出て声高く念仏を唱えること。のちには俗人も寒夜、鉦(かね)を打ちたたいて念仏を唱え、家々の門前で報謝を請い歩いた。かんねんぶつ。《季 冬》「—鬼で目をつく切り回向...
かん‐ねんぶつ【寒念仏】
⇒かんねぶつ(寒念仏)
かんねん‐ねんぶつ【観念念仏】
阿弥陀仏や浄土を観想すること。観想念仏。→口称(くしょう)念仏
かん‐ぶつ【灌仏】
1 仏像に香水(こうずい)を注ぎかけること。また、その仏像。浴仏。 2 「灌仏会(かんぶつえ)」の略。
かん‐ぶつ【観仏】
仏語。観念の念仏の意。仏の相好(そうごう)・功徳を観想すること。
きえ‐ぶつ【帰依仏】
三宝のうちの仏に帰依すること。