弘法(こうぼう)筆(ふで)を択(えら)ばず
弘法大師は筆のよしあしを問題にしない。真に一芸に長じた人は、どんな道具を使ってもりっぱな仕事をするたとえ。
こう‐む【工務】
1 土木や建築に関する仕事。「—店」 2 工場などに関する事務。
紺屋(こうや)の明後日(あさって)
紺屋の仕事は天候に左右され仕上がりが遅れがちで、催促されるといつも「あさって」と言い抜けるばかりで、当てにならないこと。約束の期日が当てにならないことのたとえ。
こう‐りつ【効率】
1 機械などの、仕事量と消費されたエネルギーとの比率。「—のよい機械」「熱—」 2 使った労力に対する、得られた成果の割合。「—のよい投資」
こう‐りつ【工率】
⇒仕事率(しごとりつ)
声(こえ)を尖(とが)ら・す
とげとげしい声でものを言う。けわしい口調になる。「ミスの多い仕事に—・す」
此処(ここ)ぞ
勝負や仕事の流れの中で、その展開に重要な影響を与える節目となる箇所。「—という時に強さを見せる」
心(こころ)を合(あ)わ・せる
大ぜいが心を一つにして協力する。「—・せて仕事に取り組む」
こしかけ‐しごと【腰掛(け)仕事】
一時の間に合わせに従事する、職業や仕事。
こし‐きり【腰切り】
仕事着の一種。身丈が腰の辺りまでしかない短い着物。こしぴり。