アプロプリエーション【appropriation】
1 流用。また、盗用。 2 美術で、既存の芸術作品や既製品・広告などの大衆文化を再構成し、作品に仕立てる技法。1980年代、米国を中心に広まった。盗用芸術。
イージー‐オーダー
《(和)easy+order》洋服の仕立てで、あらかじめ幾種類かの型を用意し、客のからだの寸法に応じて細部を修正し、仮縫いなしに仕立てる方法。 [補説]英語ではsemi-custom-made
うち‐どの【打ち殿/擣ち殿】
装束に仕立てる平絹や綾を砧(きぬた)で打ってつや出しするための建物。「ここかしこの—より参らせたる擣(う)ち物ども」〈源・玉鬘〉
うんどう‐ぎ【運動着】
運動をするときに着る衣服。汗を吸い、乾きやすい生地で動きやすく仕立てる。
えいぞう‐か【映像化】
[名](スル)小説などを映画やテレビドラマにすること。また、撮影・録画したものを映像作品に仕立てること。「源氏物語を—する」
おび‐じ【帯地】
帯に仕立てる布地。金襴(きんらん)・博多・繻子(しゅす)など。
かご‐や【駕籠屋】
1 「駕籠舁(か)き」に同じ。 2 駕籠かきを置き、客の求めに応じて駕籠を仕立てる家。また、それを営む人。
かみこ‐がみ【紙子紙】
紙子を仕立てるのに使う紙。厚手の和紙に柿渋を引き、日に乾かしてよくもみやわらげ、夜露にさらして臭みを抜いたもの。
かむり‐づけ【冠付け】
雑俳の一種。題として出された上5文字に中7字・下5字を付けて1句に仕立てるもの。元禄(1688〜1704)ごろに始まる。江戸での呼称で、上方(かみがた)では笠付(かさづ)けといった。かんむりづけ...
がく‐じたて【額仕立て】
掛け布団や長着のすそなどの角を、額縁のように仕立てること。鏡仕立て。