せんべい‐じる【煎餅汁】
南部地方の郷土料理の一。鶏肉や野菜などを醤油仕立ての汁で煮込み、南部せんべいを割り入れたもの。
そう‐うら【総裏】
衣服の身頃(みごろ)・袖などの全体に裏布をつけること。また、そのように仕立てた衣服。
そう‐ぜん【僧膳】
僧に供するための食膳。「いそぎ—仕立て、御堂へ送りけり」〈義経記・七〉
そう‐ふく【双幅】
左右一対(いっつい)に仕立てられた書画の掛け物。対幅(ついふく)。
そで‐ガッパ【袖ガッパ】
袖をつけ、和服仕立てにしたカッパ。→カッパ
そで‐ぶき【袖袘/袖𧘱】
着物の袖口を、裏布が表布より出た形に仕立てたもの。また、その部分。そでぐるみ。→袘(ふき)
ソフト‐カラー【soft collar】
洋服で、芯(しん)を入れたり、のりを付けたりしないで、やわらかい感じに仕立てた襟。
ぞう‐に【雑煮】
餅(もち)に具をあしらった汁物。地方により具はさまざまで、仕立ても澄まし汁・味噌汁といろいろ。主として正月の祝い膳に用いる。《季 新年》「三椀の—かゆるや長者ぶり/蕪村」
たき‐かけ【薫き掛け】
1 髪に香をたきしめるために、中に香炉を入れて枕にする箱。 2 衣類に香をたきしめること。また、その香り。「わけらしき小袖の仕立て、—残りて」〈浮・五人女・四〉
たち‐えり【立(ち)襟】
折り曲げないで立てて仕立ててある襟。スタンドカラー。つめえり。