ほん‐こ【本子】
1 血を分けた本当の子。実子(じっし)。「わらはに—なければ」〈浄・用明天王〉 2 歌舞伎若衆で、色子(いろこ)に対して、舞台を主とする者。「耳すこし小さくて、—には仕立てがたし」〈浮・胸算用・四〉
ぼん‐さい【盆栽】
観賞用に枝や幹に手を加え整えて育てた鉢植えの草木。樹形や仕立て方により、直幹・双幹・懸崖・根上り・寄せ植えなどの種類がある。
ボンディング【bonding】
表面の生地の裏に他の生地や不織布、または薄いポリウレタンフォームを接着すること。服に仕立てるときに芯地(しんじ)や裏地が不要であり、腰の弱い生地も単独で使える効果がある。
ぼん‐ばい【盆梅】
盆栽に仕立てた梅。鉢植えの梅。《季 春》
ポットマム【potmum】
草丈を低く調整した菊を、鉢植えに仕立てたもの。秋咲きのもので行う。
まい‐ぶみ【巻文】
巻物仕立てにされた文書。まきぶみ。→枚文(ひらぶみ)
まき‐そで【巻袖】
和服の袖形の一。広袖の袖口を残し、下部を三角に折って仕立てたもの。仕事着・はんてんなどに用いる。三角袖。捻(ね)じ袖。
まじょ‐がり【魔女狩(り)】
1 13世紀から18世紀にかけて、ヨーロッパの国家とキリスト教会によって行われた異端迫害。魔女として告発された者を宗教裁判にかけ、多くを火刑とした。カトリック・プロテスタントを問わず17世紀が頂...
まちだか‐ばかま【襠高袴】
男子が羽織とともに正装に用いる、襠を高く仕立てた袴。
まる‐えり【丸襟/盤領】
1 (丸襟)洋服で、襟先に丸みをもたせた襟。 2 (盤領)袍(ほう)・狩衣(かりぎぬ)などの襟をまるく仕立てたもの。あげくび。ばんりょう。