みせ‐びらき【店開き/見世開き】
[名](スル) 1 新しく店を開いて業務を始めること。開店。「駅前にデパートが—する」⇔店仕舞い。 2 店をあけてその日の営業を始めること。開店。「一〇時に—する」⇔店仕舞い。
み‐たお・す【見倒す】
[動サ四] 1 さげすんで見る。見さげる。「かうした仕掛けでなければ大尽が—・されぬ」〈咄・御前男・三〉 2 思いきり安く値をつける。「その仕舞物を—・して」〈伎・覗機関〉
目褄(めつま)に掛(か)か・る
人に見られる。「人の—・らないうちに掘ってお仕舞いよ」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
よう【杳】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 暗くてよくわからないさま。また、事情などがはっきりしないさま。「—として消息が知れない」 2 はるかに遠いさま。奥深く暗いさま。「十月にも筆を執らず、十一十二...
らん‐ぶ【乱舞】
[名](スル) 1 入り乱れて舞うこと。踊り狂うこと。「蝶(ちょう)が花畑を—する」「狂喜—」 2 五節(ごせち)・豊明(とよのあかり)の節会(せちえ)などのあとに、殿上人(てんじょうびと)たち...
りょう‐けん【料簡/了見/了簡】
[名](スル) 1 考え。思慮。分別。「悪い—を起こす」 2 考えをめぐらすこと。「好く—して前後を考えて見たら」〈紅葉・金色夜叉〉 3 こらえること。堪忍。「熊胆が出るや否や帰って仕舞ったと云...