た‐ぶつ【他物】
1 ほかの物。別の物。 2 他人の所有物。
た‐ぶん【他聞】
ほかの人に聞かれること。他人の耳に入ること。「—をはばかる話」
た‐へんすう【他変数】
⇒従属変数
た‐ほう【他方】
1 ほかの方面。別の方向。また、二つのものの、もう一方。「一方は丸、—は四角」 2 (副詞的に用いて)ほかの方面から見ると。一方。「—、悪いこととは必ずしもいえない」
た‐ほう【他邦】
ほかの国。他国。異邦。
た‐みょう【他名】
1 ほかの名。別名。 2 他家の名跡(みょうせき)。
た‐めん【他面】
物事のもう一方の面。別の側面。副詞的にも用いる。「—から見れば」「気の強い人だが、—案外情にもろい」
た‐もん【他門】
1 ほかの一門。自分の属する一族以外の氏族。また、芸道・学問などで、その流派以外の流派。 2 ほかの宗門・宗派。
た‐や【他屋/他家】
1 女性が月経または出産の際に不浄であるとして、炊事の火を別にしてこもった小屋。別屋。他火小屋(たびごや)。 2 月経。
た‐よう【他用】
1 別の用事。ほかの用事。「課長は、あいにく—で外出しております」 2 ほかの目的に使うこと。他の使い道。「社内資料の—を禁じる」