他(ほか)でもな・い
大事であるのはまさにこのことであって、別のことではない。「—・い、例の話だが」
ほか‐なら◦ない【他ならない】
[連語] 1 (多く「…にほかならない」の形で)それ以外のものでは決してない。まさしくそうである。ほかならぬ。「彼の成功は努力の結果に—◦ない」 2 他の人とは違っていて、特別な間柄にある。ほか...
ほか‐なら◦ぬ【他ならぬ】
[連語]「ほかならない」に同じ。「人生は旅に—◦ぬ」「—◦ぬ君のことだ、なんとかしよう」
よそ【余所/他所/外】
1 ほかの所。別の場所。また、関係のない離れた所。他所(たしょ)。「—から来た人」「—を向く」「どこか—の店にいこう」 2 自分の家以外の所。また、自分の所属している団体以外の所。「—の会社の人...
よそ‐さま【余所様】
自分以外の人や家庭、集団などを敬っていう語。「—の事情を詮索しない」
余所(よそ)に◦する
おろそかにする。また、無視する。「親の心配を—◦して遊び歩く」
余所(よそ)に◦見(み)る
自分とは関係のないものとして、放っておく。「試験に関係のない事なら、どうなとなれと—◦見て」〈二葉亭・平凡〉
余所(よそ)の見(み)る目(め)
関係のない第三者が見ること。はため。「—も哀れなり」〈浄・矢口渡〉
よそ‐もの【余所者/他所者】
他の土地から移って来た人。また、仲間でない人。「—扱いをする」