た‐か【他家】
1 他の家。他の人。たけ。 2 別の個体。「—受粉」→自家2
た‐かい【他界】
[名](スル) 1 自分が属さない世界。よその世界。 2 死後の世界。あの世。来世。また、夢や忘我状態のときに魂がさまよう所。 3 死ぬことを婉曲にいう語。「祖父は昨年暮れに—しました」
たか‐いしょく【他家移植】
自己以外の細胞や組織を移植すること。→自家移植 [補説]ヒトの場合、自分以外のヒトから移植することを同種移植、ヒト以外の生物から移植することを異種移植という。
たかく‐しょうじょう【他覚症状】
患者以外の人が客観的にとらえることのできる症状。
たか‐じゅせい【他家受精】
異なる個体間の受精。動物では一般的な方法。植物では異株間、さらに同一株内の異なる花の間の受精をもさし、「他花受精」とも書く。→自家受精
たか‐じゅふん【他家受粉】
花粉が別の個体または別の株の花の雌しべについたときに受精できること。異花受粉。
たか‐ふわごう【他家不和合】
異株、特にある特定の品種の花粉を受粉した場合、受精せず結実しないこと。交雑不和合。
たかん‐さよう【他感作用】
ある植物の出す物質が、他の植物や微生物などの生育を促進または阻害すること。セイタカアワダチソウが根から化学物質を分泌し、他の植物を排除するなどの例がある。遠隔作用。アレロパシー。
た‐が【他我】
自我に対して、他人に存在すると考えられる我。
た‐がい【他害】
[名](スル)他人の心身や持ち物などを傷つけること。「—行為」