あた・う【能う】
[動ワ五(ハ四)]《もと必ず打消しを伴い、活用語の連体形に「こと」や助詞「に」を付けて「…にあたわず」「…ことあたわず」の形で多く用いられたが、明治以後は肯定の言い方もみられる》 1 可能の意を...
当(あ)たりを付(つ)・ける
見当を付ける。「—・てから取り組む」
アッサイ【(イタリア)assai】
音楽の速度標語の一。演奏速度を指示する語のあとに付けて、非常に、きわめて、の意を表す。「アレグロ—」
あっちゃく‐たんし【圧着端子】
電線の末端に取り付け、電気設備の端子台にねじなどで固定する金属製の部品。半田付けよりも容易に接続でき、振動や衝撃に強い。
アッポジャトゥーラ【(イタリア)appoggiatura】
音楽の装飾音の一種。装飾される音の直前に付けられ、その音価は場合によって一定しない。
あつ‐いた【厚板】
1 厚みのある板。⇔薄板(うすいた)。 2 厚地織物の一。生糸を横糸、練り糸を縦糸として、模様を織り出した絹織物。多く帯地に用いる。厚絹。厚板織り。 3 能装束の一。2の生地や唐織を用いた小袖物...
あつ‐わた【厚綿】
歌舞伎衣装の一。綿を厚く入れた着付けで、荒事(あらごと)や時代物の奴(やっこ)などに用いる。
アト【atto】
《「アット」とも》国際単位系(SI)で、単位の上に付けて100京(けい)分の1(10−18)を表す語。記号a
あと‐えつけ【後絵付け】
完成した焼き物に、さらに絵付けをしたもの。また、後世の商人が古い素地に絵付けしたもの。あとえ。
あと‐きん【後金】
1 品物を受け取ったあとで代金を支払うこと。⇔前金(まえきん)。 2 代金のうち、手付け金や内金(うちきん)を払った残りの金。残金。あとがね。