たけくらべ
樋口一葉の小説。明治28〜29年(1895〜1896)発表。吉原遊郭に近い下谷大音寺付近を舞台に、美登利と信如との幼い恋を描く。
たけしま【竹島】
1 島根県、隠岐島(おきのしま)の北西にある島。男島・女島と付近の岩礁からなる。第二次大戦後、韓国との間で領土権係争中。韓国名、独島(トクド)。 2 鬱陵(うつりょう)島の日本での旧称。
タッシリ‐ナジェール【Tassili n'Ajjer】
アルジェリア南東部、リビアとの国境付近のサハラ砂漠中央部にある岩山の山地。およそ8000年から2000年前に描かれた岩絵が多く残る。1982年、世界遺産(自然遺産・文化遺産)に登録された。
たつのくち【竜ノ口】
神奈川県藤沢市片瀬の地名。鎌倉時代に刑場があり、日蓮の法難、元使杜世忠ら処刑などの地。
東京都千代田区丸の内1丁目付近の旧称。江戸城西の丸下の和田倉門のあたり。堀の水が道三堀へ落ちる所に当た...
たていし‐みさき【立石岬】
福井県南部、敦賀(つるが)半島先端にある岬。海岸は海食崖が発達し、海面下は波食台になっている。高さ約110メートルの場所に明治14年(1881)、日本人が設計・建造した最初の洋式灯台が立つ。また...
たでわら‐しつげん【タデ原湿原】
大分県玖珠(くす)郡九重(ここのえ)町にある湿原。九重(くじゅう)火山群の北側(標高1000メートル付近)に位置し、火山地形の扇状地に形成。平成17年(2005)、坊ガツルとともにラムサール条約...
タドラット‐アカクス【Tadrart Acacus】
リビア西部、サハラ砂漠のアルジェリアとの国境付近の地域。紀元前1万2000年ごろから西暦100年ごろまでに描かれたと考えられる岩絵が多数発見されている。これらは、1985年「タドラットアカクスの...
たね【多禰/多褹】
上代、種子島(たねがしま)と付近の島々を併せて一国とした称。
たま‐がわ【多摩川/玉川】
関東南部を流れる川。秩父山地の笠取山に源を発し、東京都に入り、下流で神奈川県との境を流れて東京湾に注ぐ。河口付近を六郷(ろくごう)川ともいう。長さ138キロ。東京の上水道の水源。古称、調布(た...
たま‐がわ【玉川】
川の名。全国に6か所あり、総称して六玉川(むたまがわ)という。宮城県塩釜市・多賀城市を流れる、野田の玉川。東京都を流れる、調布(たつくり)の玉川(多摩川)。滋賀県草津市を流れる、野路の玉川。京...