デット‐とう【デット島】
《Don Det》ラオス南部、チャンパーサック県付近を流れるメコン川の中州。シーパンドーンとよばれる大小4000もの中州の一。隣接するコーン島とフランス統治時代に造られた橋で結ばれる。
デュロンプティ‐の‐ほうそく【デュロンプティの法則】
固体元素の原子熱、すなわち比熱と原子量との積は、常温付近ではどれもほとんど等しいという法則。1819年、フランスの化学・物理学者デュロン(P.L.Dulong)と物理学者プティ(A.T.Peti...
デリゾール【Deir ez Zor】
シリア北東部の都市。ユーフラテス川沿いに位置する。豊かな農地が広がり、石油、岩塩の採掘も盛ん。付近のドゥラエウロポスやマリなどの都市遺跡からの出土品を展示する国立博物館がある。デイルエッゾル。
でわ‐の‐さく【出羽柵】
奈良時代、東北地方経営のために今の山形県最上川下流付近に置かれた城柵。天平5年(733)今の秋田市内に移され、のち秋田城となった。でわのき。
デンジャラス‐ゾーン【dangerous zone】
1 危険地帯。 2 ラグビーで、守備側から見て危険な地域。タッチラインとゴールラインとが交差した付近の地域。
デンマーク【Denmark】
ヨーロッパ北部、ユトランド半島と付近の島々からなる立憲王国。正称、デンマーク王国。首都コペンハーゲン。酪農中心の農業が行われ、社会福祉が発達。住民はゲルマン系のデーン人で、中世にはバイキングとし...
トゥルカナこ‐こくりつこうえんぐん【トゥルカナ湖国立公園群】
《Lake Turkana National Parks》ケニア北部のトゥルカナ湖にある三つの国立公園の総称。1997年、東岸のシビロイ国立公園と、中央付近の火山島のセントラルアイランド国立公園...
トゥルグ‐ジウ【Târgu Jiu】
ルーマニア南西部の都市。カルパチア山脈南麓、ジウ川沿いに位置する。付近に炭田地帯があり、石炭産業で栄えた。彫刻家ブランクーシの大規模な野外彫刻作品が点在する。
とう【頭】
[音]トウ(漢) ズ(ヅ)(呉) ト(慣) ジュウ(ヂュウ)(唐) [訓]あたま かしら こうべ かみ [学習漢字]2年 〈トウ〉 1 あたま。「頭骨・頭部/出頭・台頭・低頭・点頭・禿頭(とく...
とうかいどうよしだ【東海道吉田】
葛飾北斎による風景版画のシリーズ「富嶽三十六景」の作品の一。東海道吉田は現在の愛知県豊橋市付近。街道沿いの茶屋でくつろぐ人々と、茶屋の奥から見える富士山の眺望を描いたもの。