ずき【付き】
捕吏、警官、また、警察からの手配などをいう俗語。
付(ず)きが回(まわ)・る
犯人として手配される。手が回る。
付(つ)いて回(まわ)・る
いつも離れずに付き従う。また、ある特定の事柄が、いつまでもそのものにつきまとう。「不運が—・る」「悪評が—・る」
つか◦う【付かふ/着かふ】
[連語]《動詞「つく」の未然形+反復継続の助動詞「ふ」》ついている。「こと放(さ)けば沖ゆ放けなむ湊より辺—◦ふ時に放くべきものか」〈万・一四〇二〉
付(つ)かず離(はな)れず
近づきすぎず、そうかといって離れもしないで、一定の距離を保ちながら関係を続けるさま。また、中立的な態度をとるさま。不即不離。
つかぬ‐こと【付かぬ事】
[連語]それまでの話とは関係のないこと。だしぬけのこと。「ところで、—を伺いますが」
つき【付き/附き】
1 付くこと。付着すること。また、そのぐあい。「—のいい粘着テープ」 2 火がつくこと。火が移って燃えるぐあい。火つき。「—の悪いマッチ」 3 ある人のそばにつき従うこと。また、その人。付き添い...
つき‐あい【付(き)合い】
1 人と交際すること。「彼とは長い—だ」 2 義理や社交上の必要から人と交わること。「—が悪い人」「—酒」 →交際[用法]
つき‐あ・う【付(き)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 ㋐行き来したりして、その人と親しい関係をつくる。交際する。「隣近所と親しく—・う」 ㋑恋人として交際する。「今—・っている彼女」 2 義理や社交上の必要から、行動をともに...
つき‐あがり【付き上がり】
相手のおとなしいのに付け込むこと。つけあがり。「弱みを見せるとなほ—がする」〈滑・膝栗毛・五〉