せん‐が【仙駕】
神仙または帝王の乗り物。
せん‐がく【仙楽】
仙人の奏でる音楽。また、そのような美しい音楽。
せんがくしょう【仙覚抄】
「万葉集註釈」の通称。
せんがくそうらんじょう【仙覚奏覧状】
万葉集の研究書。1巻。仙覚著。建長5年(1253)後嵯峨院に奉った奏覧状を中心に、無点歌152首に新点を加え、万葉集の歌体や訓点などについて述べたもの。
せんがん‐えん【仙巌園】
鹿児島県鹿児島市にある日本庭園。薩摩藩主島津氏の庭園として、万治元年(1658)築庭。面積は約5万平方メートル。磯庭園。
せん‐きゅう【仙宮】
1 仙人が住む宮殿。 2 上皇の御所。「—を帝都に遷(うつ)し進(まゐ)らせられしかば」〈太平記・二四〉
せん‐きょう【仙境/仙郷】
仙人が住むという所。また、俗界を離れた静かで清浄な土地。仙界。
せんきょく‐じんたい【仙棘靭帯】
骨盤の坐骨(ざこつ)と仙骨・尾骨をつなぐ靭帯。坐骨棘(ざこつきょく)から起こり、仙結節靭帯と交差し、仙骨下部および尾骨側縁につく。
せん‐きん【仙禽】
1 仙界にいるという霊鳥。 2 鶴の別名。
せん‐くつ【仙窟】
仙人が住むほら穴。また、俗世間から離れたすみか。