いち‐じゅん【一巡/一順】
[名](スル) 1 一回りすること。ひとめぐりすること。「市内の名所を—する」「打者—の猛攻」 2 連歌や俳諧で、会席に連なった人々が発句(ほっく)以下順次に1句ずつ付けてひとわたり済むこと。
いちだいいちど‐の‐ほうへい【一代一度の奉幣】
天皇即位後、その即位を告げるために伊勢神宮以下全国の有力な神社に勅使を遣わし、神宝および幣帛(へいはく)を奉ること。
いちぶ‐しっこうゆうよ【一部執行猶予】
裁判所が3年以下の懲役または禁錮を言い渡す場合に、刑の一部を執行し、残りの期間について執行を猶予できる制度。初めて実刑を受ける人や薬物使用者が対象。平成28年(2016)6月より導入。
いっとう‐まい【一等米】
米穀検査で判定される米の等級区分の一つ。水稲うるち玄米・水稲もち玄米の場合、整粒が70パーセント以上、被害粒・死米・着色粒・異種穀粒・異物が計15パーセント以下などが条件。
いっぱん‐げんどうきつきじてんしゃ【一般原動機付(き)自転車】
道路交通法による車両の区分の一。原動機付き自転車のうち、特定小型原動機付き自転車以外のもの。エンジンの排気量50cc以下または電動機の定格出力600ワット以下で、最高速度30キロ以下の小型のオー...
いっぱん‐しんしょびん【一般信書便】
信書便の分類の一。信書の集配を民間企業が全国的な規模で行うもので、事業参入には、長さ・幅・厚さがそれぞれ40センチ・30センチ・3センチ以下で、重量が250グラム以下の信書便を全国に原則3日以内...
いっぴょう‐の‐かくさ【一票の格差】
選挙で、一人の議員が当選するために必要な得票数が選挙区によって異なること。そのため、有権者の一票の価値に格差が生じることをいう。→定数不均衡 [補説]選挙区の有権者数を議員定数で割った「議員一人...
い‐でん【位田】
律令制で、親王以下五位以上の者に位階に応じて支給された田地。初め輸租田であったが、しだいに私有地化した。
いでんせい‐すいえん【遺伝性膵炎】
遺伝によって家族の中に慢性膵炎が多発する、まれな病気。カチオニックトリプシノーゲンという遺伝子の変異を背景とすることが多い。指定難病の一。 [補説]日本では、家族に複数の膵炎患者がいて、少なくと...
い‐ない【以内】
1 ある範囲の内側。「境界線—」⇔以外。 2 時間・距離・数量・順位などで、ある基準を含んでそれよりも小さい範囲。「一〇日—には帰る」「一万円—の買物」 →以下[用法]