キセニア【xenia】
被子植物が受粉した際に、花粉の顕性遺伝子が、その胚乳(はいにゅう)の形質を支配する現象。重複受精によるもので、胚乳以外に影響の現れる場合をメタキセニアとよぶ。
きせんそこびきあみ‐ぎょぎょう【機船底引(き)網漁業】
1隻または2隻の機船で、トロール網以外の底引き網を引いて操業する漁業。
きた‐アフリカ【北アフリカ】
アフリカ北部を占める地域。エジプト・スーダン・南スーダン・リビア・チュニジア・アルジェリア・モロッコ・西サハラなどの国と地域からなる。ほとんどが砂漠気候やステップ気候に属するが、北部に地中海性気...
き‐たい【機体】
飛行機の本体。翼以外、またはエンジン以外の部分。また、飛行機の全体。「—が傾く」
きた‐キプロス【北キプロス】
キプロス島北部を占める地域。中心都市はレフコシャ(ニコシア)。トルコ系住民が多く居住する。南部のギリシャ系住民と対立、1983年「北キプロス・トルコ共和国」として独立を宣言するが、トルコ以外の各...
きのみ‐きのまま【着の身着の儘】
[連語]いま着ている着物以外は何も持っていないこと。「—で焼け出される」
きほん‐あじ【基本味】
《「きほんみ」とも》味覚の基本となる要素。甘味・苦味・酸味・塩味・うま味の五つ。舌などにある味蕾(みらい)で受容され、味覚神経を介して脳に伝達される。 [補説]基本味以外の辛味・渋味・えぐ味・金...
きほん‐そしきけい【基本組織系】
高等植物の、表皮と維管束以外の組織の総称。皮層・髄・葉肉の部分などで、同化・貯蔵・貯水など重要な働きをするものが多い。原本組織。
き‐やく【既約】
数学で、分数の分母・分子が1以外の公約数をもたないこと。また、整数や整式が二つ以上の因数の積に分解できないこと。
きやく‐ぶんすう【既約分数】
分母と分子に1以外の公約数がなくて、それ以上に約分できない分数。