なかだち‐にん【仲立ち人】
1 仲立ちをする人。媒介者。 2 他人間の商行為の仲介を職業とする人。ブローカー。
なか‐だて【仲立て】
「仲立ち1」に同じ。「歌よむ—にては、それなむせらるなる」〈今鏡・二〉
なか‐ち【仲子】
兄弟の中で、年齢が中間にある子。なかちこ。「都武賀野(つむがの)に鈴が音聞こゆ可牟思太(かむしだ)の殿の—し鳥狩(とがり)すらしも」〈万・三四三八〉
なか‐ちがい【仲違ひ】
「なかたがい」に同じ。「御辺達、痛く近付いて頸に—すな」〈太平記・二二〉
なか‐ちょう【仲町】
江戸深川の地名。現在の東京都江東区門前仲町。富岡八幡宮の門前町で、江戸時代には茶屋が多くあった。
なかつひめのみことりょう‐こふん【仲姫命陵古墳】
⇒仲津山古墳
なかつやま‐こふん【仲津山古墳】
大阪府藤井寺市沢田にある、5世紀の古墳。古市古墳群を構成する大型の前方後円墳で、応神陵古墳に次いで大きい。長さ290メートル、高さ26メートル。応神天皇の皇后である仲津姫が被葬者として治定され、...
なかつやま‐の‐みささぎ【仲津山陵】
⇒仲津山古墳
なか‐なおし【中直し/仲直し】
1 (中直し)美濃紙の中判のもの。上美濃。 2 仲直りさせること。仲裁。「何方(どなた)が—なされても、あの男はふつふつ厭でこざります」〈狂言記拾遺・石神〉
なか‐なおり【仲直り/中直り】
[名](スル) 1 仲が悪くなっていた人達が、もとのように仲よくなること。和解。和睦(わぼく)。「弟と—する」 2 (中直り)死期が近づいたとき、病状が一時的に小康状態になること。