あい‐なか【相中/相仲】
1 物と物との間。中間。「いつ迄人と馬の—に寝ていたかわれは知らぬ」〈漱石・草枕〉 2 気の合っている仲。「お父様とお母様と己との—をつつき」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
いい‐なか【好い仲】
[連語]男女が愛し合っていること。また、その間柄。「—になる」
義理(ぎり)ある仲(なか)
血はつながっていないが、親子や兄弟姉妹などの血族と同様の関係にある間柄。
こい‐なか【恋仲】
互いに恋い慕っている間柄。
こ‐なか【子中/子仲】
子供ができた夫婦または男女の間柄。
し‐ちゅう【四仲】
仲春・仲夏・仲秋・仲冬のこと。
ちゅう【仲】
[音]チュウ(漢) [訓]なか [学習漢字]4年 〈チュウ〉 1 人と人との間に立ってとりつぐこと。なかだち。「仲介・仲裁」 2 兄弟の二番目。「仲兄/伯仲」 3 まんなか。「仲秋・仲春」 ...
遠(とお)くて近(ちか)きは男女(だんじょ)の仲(なか)
男女の仲は、遠く離れているように見えても、意外に結ばれやすいこと。
と‐ちゅう【杜仲】
トチュウ科の落葉高木。葉は互生し、楕円形。雌雄異株で、春に小花をつける。樹皮を乾燥したものを強壮薬とする。また葉を煎じて茶のようにして飲む。中国の原産。はいまゆみ。
なか【仲】
《「中」と同語源》人と人との間柄。「—のよい友達」「気楽な—」「犬猿の—」