モロッコ‐じけん【モロッコ事件】
モロッコの支配をめぐって起こったフランスとドイツの2回にわたる紛争。第一次は1905年、フランスのモロッコ進出に反対するドイツが、軍隊をタンジールに上陸させた事件(タンジール事件)。第二次は19...
もん【門】
[音]モン(呉) [訓]かど [学習漢字]2年 〈モン〉 1 出入り口。「門戸・門歯・門番/開門・関門・鬼門・軍門・舷門(げんもん)・肛門(こうもん)・獄門・柴門(さいもん)・山門・城門・水門...
やおや‐おしち【八百屋お七】
[1668〜1683]江戸前期、江戸本郷にいた八百屋の娘。天和2年(1682)の大火の際に避難した寺で寺小姓と恋仲となり、再会したい一心で放火して、火刑に処された。井原西鶴の「好色五人女」に取...
や‐から【族/輩】
1 (族)同じ血筋の人々。一家一門。眷属。一族。うから。「医は黙し、—は眉をひそめ、自己は旦夕に死を待ちぬ」〈蘆花・不如帰〉 2 (輩)同類の者たち。仲間。連中。ともがら。特に、よくない連中。「...
やく【役】
1 ㋐受け持ちの任務。役目。「仲裁の—を買って出る」 ㋑組織の中で、責任のある地位・職務。「—に就く」 2 演劇などで、俳優が扮(ふん)する人物。配役。「せりふのある—がつく」「—になりきる」 ...
やさ‐ぐれ
1 家出人のこと。宿無し。やくざ・不良仲間の隠語。 2 《「ぐれ」を「ぐれる」と解したものか》転じて、無気力でいい加減なこと。投げやりなこと。 [補説]「やさ」は家の意、「ぐれ」の語源は不詳。
やちんほしょう‐がいしゃ【家賃保証会社】
賃貸住宅の契約時に借主から一定の保証料を受け取り連帯保証人となることを主な業務とし、借主が家賃を滞納した場合は一時的に立て替えるなど、借主の信用を補完する役割を担う会社。 [補説]連帯保証人を用...
やって‐い・く【遣って行く】
[動カ五(四)] 1 仕事や付き合いを続ける。「夫婦仲よく—・く」 2 生活などを維持する。「仕送りなしで—・く」「店を一人で—・く」
やと‐な【雇仲居/雇女】
(京阪地方で)臨時に雇われる仲居(なかい)。
やど‐おや【宿親】
若者宿や娘宿を引き受けた家の主人。監督・指導の責任者であり、また、仮親や結婚の仲人となることも多い。