ふう‐とう【風倒】
[名](スル) 1 木などが、風で倒れること。「—木」 2 強い力によって倒れること。また、倒すこと。「天下を—せしめんと企て」〈利光鶴松・政党評判記〉
ふおん‐ぶんし【不穏分子】
ある社会・集団内で、治安や秩序を乱す行動を企てる人。
ふ‐き【不軌】
1 法律や規則などに従わないこと。 2 謀反(むほん)を企てること。反逆。「—をはかる」
ぶりゃく‐じょう【武略状】
戦国時代、陰謀などを企てるとき、同志を集めるのに用いた檄文(げきぶん)。
ベンチャー【venture】
冒険。冒険的な企て。また、投機。
ベンチャー‐きぎょう【ベンチャー企業】
《ventureは「冒険的な企て」の意》新技術・新事業を開発し、事業として発足させた中小企業。
ほしへのたび【星への旅】
吉村昭の短編小説。日常への倦怠から集団自殺を企てる少年たちの姿を冷徹に描く。同作を表題作とする小説集は、昭和41年(1966)の刊行。第2回太宰治賞を受賞。
ほっ‐とう【発頭】
[名](スル) 1 先に立って物事を企てること。「西光が陰謀を—した為めであるかのような」〈菊池寛・俊寛〉 2 「発頭人」の略。
ほっとう‐にん【発頭人】
先に立って物事を企てた人。張本人。「喧嘩をするたびごとに…私が—にさせられた」〈犀星・幼年時代〉
ぼう‐きょ【暴挙】
1 乱暴な振る舞い。不法な行動。無謀な企て。「暗殺という—に出る」 2 暴動。「熊本の—は頓に平定したれど」〈染崎延房・近世紀聞〉