あきた‐じけん【秋田事件】
明治14年(1881)6月、自由民権運動を唱える秋田立志会の企てた武力蜂起計画が事前に発覚した事件。
アテンプト【attempt】
[名](スル) 1 試みること。企てること。 2 難事や登頂などに挑むこと。
あんな‐の‐へん【安和の変】
安和2年(969)藤原氏が企てた他氏排斥の謀略事件。右大臣藤原師尹(ふじわらのもろただ)らが、源満仲(みなもとのみつなか)の密告を利用して左大臣源高明(みなもとのたかあきら)らに皇太子廃立の陰謀...
アンボアーズ‐じょう【アンボアーズ城】
《Château d'Amboise》フランス中西部、アンドル‐エ‐ロアール県の都市アンボアーズのロアール川を見下ろす高台にある城。15世紀末、シャルル8世がゴシックフランボワイヤン様式に改築。...
いち‐み【一味】
[名](スル) 1 同じ目的をもって寄り集まった仲間。同志。また、そのような仲間に加わること。現代では、主に悪事を企てる場合に用いる。「—に加わる」「陰謀に—する」「盗賊—」 2 一つの味。また...
徒花
I〔実を結ばない花〕an abortive flowerII〔実質の伴わない企て〕a worthless [an abortive/an unproductive] attempt減税計画があだ...
命掛け
命掛けで働くwork as though one's life depended on it/put everything one has into one's work命懸けで急流を渡ったHe...
陰謀
a plot, an intrigue;〔共謀〕(a) conspiracy政府に対して陰謀を企てるform [frame] a plot against the government首相暗殺の...
企て
〔企画〕a plan, a project;〔試み〕an attempt;〔たくらみ〕a plot, a scheme彼を陥れる企てに成功した[失敗した]They succeeded [fail...
企てる
〔計画する〕plan;〔意図する〕intend;〔たくらむ〕plot, scheme;〔試みる〕attempt, try(▼attemptは結果的に不成功であることをほのめかし,tryは努力を強...
もくろむ
[共通する意味] ★あることを実現しようとして、あれこれ工夫、計画する。[英] to attempt[使い方]〔はかる〕(ラ五)▽便宜を図る▽収拾を図る▽要人の殺害を謀る〔企てる〕(タ下一)▽開...
はかる
[共通する意味] ★あることを実現しようとして、あれこれ工夫、計画する。[英] to attempt[使い方]〔はかる〕(ラ五)▽便宜を図る▽収拾を図る▽要人の殺害を謀る〔企てる〕(タ下一)▽開...
くわだてる【企てる】
[共通する意味] ★あることを実現しようとして、あれこれ工夫、計画する。[英] to attempt[使い方]〔はかる〕(ラ五)▽便宜を図る▽収拾を図る▽要人の殺害を謀る〔企てる〕(タ下一)▽開...
て【手】
[共通する意味] ★事を行うために考える手段。[英] a plan; a countermeasure[使い方]〔策〕▽策が尽きる▽策士策に溺(おぼ)れる▽改善策〔方策〕▽万全の方策を立てる▽景...
くわだて【企て】
[共通する意味] ★事を行うために考える手段。[英] a plan; a countermeasure[使い方]〔策〕▽策が尽きる▽策士策に溺(おぼ)れる▽改善策〔方策〕▽万全の方策を立てる▽景...
さちゅうのぐうご【沙中偶語】
臣下が謀反を企てる談合をすること。人気のない砂地に集まり、額を突き合わせて相談する意から。▽「沙中」は砂の中、人のいない砂地の中。「偶語」は向かい合って語る、相談する。対話。「沙」は「砂」とも書く。
せいえいてんかい【精衛填海】
人ができそうもないことを企てて、結局それが無駄に終わること。また、いつまでも悔やみ続けること。▽「精衛」は、古代炎帝えんていの娘が溺死できしして変身したという小鳥の名。「填海」は海をうずめる意。意志の強固なことにも用いる。「精衛せいえい海うみを填うずむ」と訓読する。
ちしょうぼうだい【知小謀大】
見識が浅いにもかかわらず、大きなことを企てること。自分の力を考えず、むやみに大きな計略をめぐらすこと。▽「知小」は知力が乏しいこと。「謀大」ははかりごとが大きいということ。「知」は「智」とも書く。
となんほうよく【図南鵬翼】
大事業や海外進出を企てることのたとえ。大きな志のたとえ。▽「図南」は南の海(南冥なんめい)に行くことをはかる意。「鵬」はおおとり。
アルチュセール【Louis Althusser】
[1918〜1990]フランスの哲学者。マルクス主義理論を構造主義的にとらえなおし、斬新な理論構築を企てた。著「甦(よみがえ)るマルクス」「資本論を読む」。
ウィクリフ【John Wycliffe】
[1320ころ〜1384]英国の神学者。宗教改革の先駆者の一人。ローマ‐カトリック教会を批判し、聖書に信仰の基礎をおくことを唱えて聖書の英訳を企てた。
うめだ‐うんぴん【梅田雲浜】
[1815〜1859]江戸末期の尊攘(そんじょう)派志士。若狭小浜藩士。名は定明。通称、源次郎。雲浜は号。山崎闇斎の学派に学び、攘夷を唱え、ロシア軍艦襲撃を企てた。将軍継嗣では一橋派に立ち、井伊...
おぐり‐こうずけのすけ【小栗上野介】
[1827〜1868]江戸末期の幕臣。江戸の人。名は忠順(ただまさ)。外国奉行・軍艦奉行・勘定奉行などを歴任。フランスの援助下に将軍権力を強化しようと企てたが、鳥羽伏見の戦いに敗れた後、官軍に斬...
カトリーヌ‐ド‐メディシス【Catherine de Médicis】
[1519〜1589]フランス国王アンリ2世の妃。フィレンツェのメディチ家の出身。熱心なカトリック教徒で夫の死後、摂政として王権の維持を図り、新教徒の抹殺を企て、サンバルテルミーの虐殺を行った。...