き・る【切る/斬る/伐る/截る/剪る】
[動ラ五(四)] 1 つながっているものを断ったり、付いているものを離したりする。特に、刃物などでものを分け離す。「枝を—・る」「爪(つめ)を—・る」「二センチ角に—・る」 2 ㋐刃物などで人...
こ・る【樵る/伐る】
[動ラ五(四)]立ち木や枝を切る。伐採する。きこる。「きょうは此方角の山で木を—・る人がないと見えて」〈鴎外・山椒大夫〉
ばさら【伐折羅/跋折羅/縛日羅】
《(梵)vajraの音写。「ばざら」とも》仏語。金剛の意。金剛石、または金剛杵(しょ)。
ばさら‐だいしょう【伐折羅大将】
薬師如来の十二神将の一。忿怒(ふんぬ)の姿をとり、多くは剣を持つ。
ばっ‐き【伐期】
林木を伐採する時期。
ばっ‐さい【伐採】
[名](スル)山林などの樹木を切り出すこと。「杉の大木を—する」
ばつ【伐】
[常用漢字] [音]バツ(慣) [訓]きる うつ 1 刃物で木などをきる。「伐採/間伐・剪伐(せんばつ)・盗伐・乱伐・輪伐」 2 敵を切り殺す。うつ。「攻伐・殺伐・征伐・誅伐(ちゅうばつ)・討伐...
ばつ‐にち【伐日】
陰陽道(おんようどう)で、下のものが上のものをおかすという悪日。
ばつ‐ぼく【伐木】
[名](スル)樹木を切り倒すこと。